Xperia ray SO-03C をAndroid4.0(ICS) & root化 手順メモ

2013/02/23(土) 15:07
最近のスマホは5インチとか大画面の機種がトレンドのようで、過去にガラケーも同じような道を進んだことが思い出されます。
多機能・高機能より小型軽量を重視する私としては残念な傾向。

今持っているXperia rayはコンパクトでとても気に入っているのですが、本体メモリが少ないのが玉にキズ。
アプリは厳選しているつもりですが空きメモリは50MB未満で、マイアプリのアップデートの度に警告が出ます。

facebookとかmixiとか、使わないアプリが消せない仕様になっていてムカつくうえに、消してもいつの間にか復活しているアプリも多くてさらにムカつくんですよね。
マクドのクーポン(?)アプリとか有料アプリの体験版とか…。


このままでは精神衛生上よろしくないので、docomoの呪縛を逃れてICS化、ついでにroot化もやってしまいます。
当然docomoのサポートは受けられなくなると思われますので以後は自己責任の世界…。
 
 
前提として、私のXperia rayはSIMロック解除済み、非docomoのSIM(BIGLOBE 3G)を使用するデータ通信専用機です。

そして以下の手順を実行すると端末本体は完全に初期化されます。
docomoのバックアップツールで電話帳等のバックアップは可能のようですが、自分で入れたアプリなどは全部消えます。
(有料アプリの購入履歴はGoogleアカウントに記録されていますので消えません)

root化してしまえば完全バックアップもできるようですが、ファームウェア(ビルド番号)が「4.0.1.C.1.21」以上のものはroot取得が可能な抜け穴がふさがれているとか。
まあPCでもOSのアップグレードはフォーマットして新規インストールが基本ですしね。(^^;



○Android4.0(ICS)の適用

1.SONY アップデートサービスソフトウェアをインストール
スマートフォン関連 | サポート | ソニーモバイルコミュニケーションズ
こちらからダウンロード。このソフト自体は使いませんが、ファームの書き換えにデバイスドライバが必要と思われます。
インストール後に一度USBケーブルで接続し認識させておく。
その後はケーブルを外し、いったん端末の電源をOFFにします。

2.Flashtoolをインストール
Flashtool -- Xperia devices flashing
「Installation」タブにダウンロードリンクがあります。実際に書き換えを行うためのツールです。
インストール先はデフォルトのままで。(C:\Flashtool)

3.海外向けXperia ray ST18i用Android 4.0ソフトウェアを入手
ST18i_4.1.A.0.562.zip
約220MB。もし上記リンクが消えていたら「ST18i_4.1.A.0.562.zip」で検索すれば見つかると思います。
解凍した「ST18i_4.1.A.0.562.ftf」を C:\Flashtool\firmwares フォルダへ入れます。

4.Flashtoolを起動
・カミナリマークのアイコンをクリック
・Flashmodeを選択しOKをクリック
・一覧の「ST18i 4.1.A.0.562」を選択しOKをクリック
・USBケーブルの絵がある画面に変わったら、電源OFF状態のXperia rayの音量ダウンキー(本体右サイドの▽マークのボタン)を押しながらUSBケーブルでPCと接続します。
・画面が変わり、書き込み中のログとプログレスバーが表示されるのでしばし待つ。
・バーが100%になり、ログに「Flashing finished」と表示されていれば完了。終了しケーブルを抜きます。

5.本体の初期設定
・Xperia rayを再起動すると、初期化された状態ですのでセットアップガイドが表示されます。手順に従って初期設定を行います。
・Googleアカウントの登録や、自宅などでWi-fiを使用している場合はその登録も必要です。パスワードの用意を忘れずに。
・私のようにMVNOのSIMを使用している場合はAPN設定も必須。通信できなくなって焦ったのは秘密だ。(^^;




○root取得

1.root取得用ソフトウェアを入手
DooMLoRD_v1_Xperia-2011-ICS-ROOT-emu-busybox-su.zip
約1.8MB。もし上記リンクが消えていたら以下略。
Cドライブに解凍します。

2.端末の設定変更
・「設定」→「開発者向けオプション」→「USBデバッグ」をチェックする
・「設定」→「セキュリティ」→「提供元不明のアプリ」をチェックする

3.root化実行
・端末をUSBケーブルでPCと接続。
・1.でCドライブに解凍したフォルダの「runme.bat」を実行します。
・DOS窓が開きます。何かキーを押すと動き出します。端末が何回かリブートします。気長に待ちましょう。
・処理が完了するとDOS窓に「All Done」と表示されます。終了しケーブルを抜きます。
・端末を電源OFF→ONしてアプリの一覧を確認。ドロイド君アイコンの「Superuser」が追加されていれば成功です。



○システムの更新
アプリ一覧の「更新センター」からシステムの更新が可能でした。



ここまでで基本は終了。
あとは必要に応じて追加作業を行います。



○ツールアプリのインストール
Playストアから下記アプリを検索してインストール。
・ESファイルエクスプローラ
・Titanium Backup
・テキストエディタ(何でもかまいません。私はJota Text Editorを選択)



○日本語環境整備
海外向けファームだと漢字のフォントがちょっとヘンだったり、絵文字が使えなかったりするので対応します。

用意するもの
・MTLmr3m.ttf  モトヤマルベリフォントファイル
・libemoji_docomo.so  ドコモ絵文字ファイル
検索すれば見つかると思います。

USB接続等で端末のSDカード内にコピーします。
ESファイルエクスプローラを起動し、メニュー→設定→ルートオプション→ルートエクスプローラーをチェック。
確認メッセージが出たら【許可】を選択。
ファイルシステムをマウントをチェック。
ひとつ前のメニューに戻ってパスの設定→ホームディレクトリを「/」に変更。

メニューを閉じたら「/mnt/sdcard」フォルダの「MTLmr3m.ttf」を長押し。出たメニューの「コピー」を選択。
「/system/fonts/」フォルダに移動し、下部の△ボタン→貼り付けを実行。
貼り付けた「MTLmr3m.ttf」を長押し。出たメニューの「プロパティ」を選択。
「許容:」が「rw- r-- r--」となっていればOK。違っていたら「変更」ボタンを押して左の列全部と真ん中の列の1行目にチェックを入れる。

同様に「libemoji_docomo.so」は「/system/lib/」フォルダにコピー。

次に「/system/build.prop」のプロパティを変更。すべてチェックONにして、タップ→テキストエディタで編集。
1行追加し下の文を記入する。
ro.config.libemoji=libemoji_docomo.so

保存し、プロパティを「rw- r-- r--」に戻す。

端末を再起動すればフォントが変わり、絵文字が使えるようになっているはずです。
(絵文字は絵文字が打てるアプリ以外では表示されません)



○POBox5.1のインストール
日本語入力のPOBox Touchですが、ICS導入後のバージョンは4.4です。
バージョンの5.1が入手可能だったので入れてみます。

まずは現行バージョンのアンインストール。
「Titanium Backup」を起動し、スーパーユーザーの要求画面がでたら「許可」を選択。
上に3つ並んだボタンの中央「バックアップ/リストア」を選択。
アプリがずらっと出てくるので、「POBox Touch 4.4」をタップ→バックアップ。
再度タップ→アンインストール。

POBOX5.1.zip   約13.2MB
ダウンロードし、Cドライブに解凍。
端末をUSBケーブルでPCと接続。
解凍したフォルダの「install.bat」を実行。



今回はここまでです。
root化したので色々やれることはありそうですが、あまりいじりすぎると不安定になりそうですし。
アプリの再インストールをしてますが、本体メモリがまだ200MB以上空いてて笑ってしまう。
docomoどんだけ余分なモノ入れてたんだ…。(ーー;



Xperia ray SO-03Cは現在白ロムが新品で15,000円~くらいですね。
性能的には最新のスマホと比ぶべくもありませんが、邪魔にならないコンパクトさは代え難いです。
この価格ならコストパフォーマンスも高いと思います。


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